Macのsoxで使用デバイス名を指定する方法
Macでsoxを使う時、規定に設定されているマイクではなく、他のマイクの音を読み取りたかった時にやり方がわからなかったのでメモ。
方法
デバイス名「マイク4」の入力をoutput.wavとして保存する場合。
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sox -t coreaudio "マイク4" output.wav |
ちなみにデフォルトのマイク入力をoutput.wavとして保存する場合は
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sox -d output.wav |
解説
「-t coreaudio “マイク4″」部分が入力に関するコマンドにあたる。
-tはファイルタイプを指定するためのオプション、coreaudioはmacのオーディオドライバ名(windowsの場合はwaveaudio?)、”マイク4″はデバイス名。
soxのコマンド規則はsox [入力元] [出力先]
となっている。
こちらがわかりやすい。SoX(Sound eXchange)で音声感知録音:その1
-dはデフォルトのデバイスを指す。
オーディオドライバ名を調べる方法
ターミナルでsox -h
を入力するとAUDIO DEVICE DRIVERSの項目に書いてある。
デバイス名を調べる方法
手段1
audio MIDIアプリで見る
“MacBook Airのスピーカー”などがデバイス名にあたる。
手段2
ターミナルでsystem_profiler SPAudioDataType
と入力するとリストが表示される。
その他の使い方
デバイスの規定マイクの内容を規定スピーカーやイヤホンから出力。
喋ったことがそのままmacから聞こえる。スピーカだとハウル場合も。
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sox -d -d |
指定したマイクの音をスピーカーから出す。(イヤホンをしていてもスピーカーから出る)
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sox -t coreaudio "MacBook Airのマイク" -t coreaudio "MacBook Airのスピーカー" |
下記は試してないが、おそらくmac内の音をマイクに入力できるかも
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sox -t coreaudio "MacBook Airのスピーカー" -t coreaudio "MacBook Airのマイク" |
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keuzs4