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[Git不要]Sublime Text 3にPackage Controlを入れよう!

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追記:2014年3月4日

この記事のインストール方法は昔の方法です。
より簡単になった新しいインストール方法はリンク先の記事を御覧ください。
[git不要]簡単になったSublime Text 3のPackage Controlインストール方法


Package ControlはSublime Textを使用するなら、まず最初に入れるパッケージ(拡張機能)で、他のパッケージのインストールやアンインストール、アップデートなどが簡単に行える様になります。

Sublime Text 3ではパッケージの動く環境がPythonのバージョン2.6から3.3へ変わったため、インストールでのトラブルが起きがちです。

すでにGitをインストールして使用している人は比較的簡単にPackage Controlを入れられるようですが、僕はGitを使っていないので、Gitを使わずPackage Controlをインストールしたいと思います。

僕の環境はWindows 64 bit用 portable versionとなっております。

インストール方法

まずGitHubへアクセスし、Package Controlをダウンロードします。
https://github.com/wbond/sublime_package_control
現在開発が進められているPackage Controlのプロジェクトには、Sublime Text 2で使用するmasterバージョンと、Sublime Text 3で使用するpython3バージョンがあります。

python3バージョンをダウンロードするには、branchのpython3を選択し、「zip」ボタンを押します。
Package Control01 Package Control02

ファイルを移動

ダウンロードした「sublime_package_control-python3.zip」を解凍し、できたフォルダの名前を「Package Control」に変更します。
そして、そのフォルダを「/Sublime Text 3/Data/Packages」に移動すればインストール完了です。

動作しているか確認

Sublime Text 3を起動します。
「Tools」→「Command Pallet」でコマンドパレット(Ctrl+Shift+P)を開きます。
ペインに「Package Control」と入力してみて、:Install Packages(パッケージのインストール)や:Remove Packages(パッケージの削除)などが表示されていればきちんと動作しています。
:Install Packagesを選択すれば、通信が始まり、インストールできるパッケージが一覧表示されるのでパッケージ名を選べば、インストールされます。

ご注意

このインストール方法の場合、Package Controlのpython3バージョンがアップデートされても知るすべがなく、先ほどのGitHubのページにアクセスして、同じようにファイルをダウンロードして、ファイルを上書きしてアップデートすることになると思います。
今のところpython3バージョンは頻繁にアップデートされているようですので、その部分がGitを使う場合より大変かもしれません。

追記:2013年5月4日

現在[:Install Packages]時に不具合が起きているようです。
/Data/Packagesフォルダ内にインストールしたいパッケージの名前のフォルダがない場合、そのファイル・フォルダが存在しないというエラーが出てしまいインストールが成功しません。
そのような場合は、「View」→「Show Console」を表示し

FileNotFoundError: [Errno 2] No such file or directory: ◯◯

となっている部分からパッケージインストールフォルダ名を調べ、/Data/Packages内に、その名前のフォルダを作って、再度Package Controlからインストールを実行すると成功します。

他の操作(削除・アップデート)は問題ないように思います。

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